「男神岩女神岩」

二戸市の南の玄関口、その荘厳で凛とした佇まいに、いつからかこの街で出会った人たちの姿を重ねていた。それは、決して華やかではないが伝統と地域を愛し、力強く生きる姿そのものだった。